3月7日(水)に「ファーマーズ・ナイト」を行いました3月9日(金曜日)
この日は、宇都宮市でリーキ(西洋ネギ)を栽培している吉村さんにお話をしていただきました。
参加していただいた皆様、有難うございました。
吉村さんのリーキは、独自の栽培方法によって栽培され、見た目も味も通常のリーキとは違う特別
なものです。
土をかけて白い部分を作るのではなく、遮光版を使う吉村さん独自の栽培方法や、リーキは日本の
ネギよりも栄養価が高いことなど、参加者の皆さんは始めて聞くリーキの話に聞き入っていました。
<吉村 徹さん>
日本で手に入るリーキは、ほとんどがベルギーやオーストラリアなどから輸入されたものです。
吉村さんのリーキは輸入ものに比べ長さが2倍ほどあり、全長80センチ、軟白部が40~50センチ
もあります。
味覚は、甘くて軟らかく、生で食べることもできます。そしてネギ特有の辛み、香りがほどよく
残っています。これらの特徴は、吉村さんが10年の歳月をかけて栽培技術を研究し、日本人向け
に育てるための技術を確立した結果です。
フレンチにも中華にも和食にも合い、サラダとして生食もできる、そんな理想のリーキが栽培で
きるようになりました。
<次回のファーマーズナイト>
次回は、4月26日(木)、宇都宮市でニンジン、大根、ホウレンソウなど多品目の野菜を
栽培している小堀明男さんにお越しいただく予定です。
小堀さんは2010年に農林水産省選定の「地産地消の仕事人」に選ばれた野菜作りの名人です